はじめに【現在息子がNICU /GCU入院中】

こんにちは!まやきちです!

現在、0歳4ヶ月(修正1ヶ月)の超早産児・超低出生体重児の息子がGCUに入院中です。

超早産児…在胎週数28週未満で産まれた赤ちゃん

超低出生体重児…出生体重1000g未満で産まれた赤ちゃん

私の息子【うっき】は26週6日、500g未満で産まれました。

このブログを読んでいる方は、早産児の育児や発達についてお悩みのママさん&パパさんが多いのではないでしょうか。

ここでは主に

  • 出産&育児体験談
  • 担当医から受けた病状説明
  • 修正月齢と実際の発達の比較
  • 正期産の赤ちゃんとの生活の違い

を紹介していきたいと思います!

私と息子のこと

私(まやきち)

24歳、北海道在住。産前に退職し専業主婦をしています。24週検診の際に突然の胎児発育不全&臍帯の血流不全により赤ちゃんが弱りきっているとの診断を受け、管理入院6日間→赤ちゃんの体力の限界と診断され緊急帝王切開で出産しました。

息子(うっき)

妊娠26週6日に出生の超早産児。出生体重491g、身長26.0cmの超低出生体重児です。

  • 新生児慢性肺疾患
  • 未熟児網膜症(注射1回)
  • 鼠径ヘルニア
  • 心室中隔欠損症→自然閉鎖

この記事を書いている現在は4ヶ月(修正1ヶ月)です。

超早産児&超低出生体重児とは?

超早産児とは、妊娠28週未満で生まれた赤ちゃんのことを指します。これは、早産の中でも特に早期に生まれた赤ちゃんを指す言葉で、様々な合併症のリスクが高いとされています。

超低出生体重児とは、出生時の体重が1000グラム未満の赤ちゃんのことを指します。これは、低出生体重児(2500グラム未満)の中でも特に小さいグループで、さらに1500グラム未満の極低出生体重児よりもさらに小さい状態です。

うっきの場合は前述の在胎週数と出生体重の通り、超早産児と超低出生体重児に該当します。

生まれて間もない頃は保育器の中で挿管・人工呼吸管理や輸血などを施してもらいました。詳しい医療行為に関しては、これから順を追って記事を更新していきます。

NICU通い、搾乳そしてまた搾乳の日々

早産の場合、ほとんどのケースが子どもをNICUに預けたまま自分は退院することになるかと思います。

退院後は産後の体で2、3時間おきの搾乳、それを保冷バックに詰め込んで往復2時間の病院へ届ける毎日は精神的、肉体的にもなかなか応えるものがありました…

具体的な日々のスケジュールに関しまして、同じことでお悩みのママさんは少なくないことかと思いますので、共有していきたいと思います。

超早産児親の苦悩と幸せ

早産というのは在胎週数が短ければ短いほど、生まれた後の様々な合併症や発達における不安が大きくなります。

うっきの場合、生後間も無くのIC(インフォームドコンセント。治療説明のこと)では大きく分けて6つの合併症に関して説明を受けました。

①呼吸について(慢性肺疾患など)

②循環について(未熟児動脈管開存症、心室中隔欠損症など)

③貧血、凝固異常について

④脳出血について

⑤消化器について

⑥未熟児網膜症について

本来だったら大変嬉しく、感動に包まれるはずのお産当日または次の日には、せっかく生まれた我が子の、予後に関わることもある合併症に関しての説明を受けなくてはならない…

まともに精神を保ってられない程のショックを受けました。

しかし、目の前の手のひらサイズのうっきは、一日一日、他人から見たらなんてことない変化かもしれませんが確実に、着々と成長していきました。10gの体重増加ですら手を叩いて喜んでしまえるほど、少しの成長が嬉しくてたまりませんでした。

最後に

私自身、超早産が確定してしまったその日から検索に検索を重ね、早産児のことが書かれているブログやコラムを読み漁る毎日を送っていました。

中でも小さく産まれた赤ちゃんが元気に過ごしていることがわかるブログ、事細かに行われた医療行為についてを記しているブログには大変助けられました。

現在はまだうっきは入院中ですし親としては5ヶ月足らずの超新米ではありますが、あの日の私が求めていた情報を、今お悩みの誰かに届けたいと思ったことがブログを始めた理由になります。

産前産後の自分の日記や手元に残しておいているICの記録などを基に、まだまだ少ない超早産児とその親の生活が見えるブログを目指していきます。

日本のどこかで同じように頑張っているみなさま、お互いに無理せず暮らしていきましょう。

よろしくお願いします!

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